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・ワーキング・サバイバーズ・フォーラム2024 ハイブリット開催!
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2人に1人が、がんにかかる時代。そのうち4人に1人は65歳未満の働き盛りの方が罹ると言われています。
当フォーラムでは、がんを経験した方の就労や雇用問題を患者、医療関係者、企業、行政など、様々な立場から考えてきました。今年で13年目を迎え北海道でも着実に「がんに負けない社会づくり」に向けて前進しています。
今回は、人が人に寄り添う社会づくりのために様々な活動を行う一般社団法人がんチャレンジャー代表理事の花木裕介さんを講師にお迎えします。トークセッションでは北海道で「がんと仕事」に携わるメンバーが「がんとの共生」をテーマに活動報告やディスカッションを行います。
今回のサバイバーズフォーラムは4年ぶりのイベント会場とオンライン配信のハイブリット開催!会場では交流会も行いますので是非ご参加ください。
■日時:2024年3月17日(日)
13:00〜16:30 ハイブリット開催
■イベント会場:ACU中研修室1605
(札幌市中央区北4条西5丁目アスティ45 16F)
■オンライン配信:YouTube LIVE
■参加費:無料 会場参加は定員50名とさせていただきます。
■申込方法:TOPページ右側のホームページよりお申込みください。
講師:花木 裕介 氏(一般社団法人がんチャレンジャー代表理事)
産業カウンセラー/両立支援コーディネーター/著述家
2017年12月(38歳)のとき、ヘルスケア企業で管理職を目指すさなか、中咽頭がん告知を受け、標準治療(抗がん剤、放射線)を開始。翌8月に病巣が画像上消滅し、9月より復職。2021年2月、局所再発により標準治療(手術)を実施。現在は経過観察中。
社内でのキャリアアップが遠のく中、新たな生きがいを見い出すべく、フルタイム勤務の傍ら、2019年11月に弊法人を設立。がん判明後より、ブログ『38歳2児の父、まさかの中咽頭がんステージ4体験記! 〜がんチャレンジャーとしての日々〜』(現在は『中咽頭がんリアル日記』)を開始し、執筆継続中。
2023年8月、「キャンサーロスト 『がん罹患後』をどう生きるか(小学館新書)」を出版。他にも著書あり。その他、国家プロジェクト「がん対策推進企業アクション」におけるがんサバイバー認定講師、千葉県がん対策審議会専門委員としても活動している。
北海道で「がんと仕事」の問題に携わるメンバーがコロナ禍での活動報告や地域特有の問題を発表。それぞれの立場から「がんとの共生」をテーマに考えます。
≪出演≫
・第一生命保険株式会社 札幌総合支社 次長 新田 亮二 氏
・中外製薬株式会社北日本統括支店 エリア戦略推進部
ソリューション室 課長 藤澤 隆 氏
・子育て世代のがん患者会 Luxia(ラクシア) 滝澤 ひとみ 氏
・花木 裕介 氏(オブザーバー)
・堺 なおこ(コーディネーター、総合司会)
近況報告したり、それぞれの活動を発表しながら情報交換しませんか?聞いているだけでもOKです。お気軽にご参加ください!
■主催:北海道、ピンクリボンin SAPPORO
■協賛:アフラック生命保険株式会社、株式会社アミノアップ、エーザイ株式会社
ジョブキタ(株式会社北海道アルバイト情報社)、社会医療法人孝仁会札幌孝仁会記念病院、
北海道キリンビバレッジ株式会社、アストラゼネカ株式会社
■後援:札幌商工会議所、一般社団法人北海道中小企業家同友会札幌支部、厚生労働省北海道労働局(ハローワーク)、公益財団法人北海道対がん協会
9月24日(日)に毎年恒例の啓発イベント「ピンクリボン in SAPPORO2023」をチカホにて開催しました。
ステージイベントでは北海道日本ハムファイターズOB谷口雄也さんのトークショーをはじめ、昨年も好評だった藤女子大学マンドリンクラブやハワイアンユニット石川優美&ポノラニによる演奏、乳がんミニ講演を行いました。また会場では、1,000名以上の方に啓発リーフレットを配布し、手作り作家さんや季節の野菜販売も行われました。新型コロナウイルス以降、初めての通常開催に多くの方が足を止め、楽しみながら乳がん検診の大切さを学んでいただきました。
夜は札幌テレビ塔ライトアップを行い、今年もまた、乳がん検診の大切さを多くの方にお伝えし、ピンクリボンを考える一日となりました。また今年もイベント開催にあたり、多くの医療関係者や協賛企業にもご支援をいただき、ピンクリボンの支援の輪を広げることができました。
ステージ最初のプログラムは、今年新たなスタートを迎えた北海道日本ハムファイターズよりOBで球団職員の谷口雄也さんにご出演をいただきトークショーを行いました。
北海道日本ハムファイターズは、2008年よりピンクリボン運動を応援いただいておりまして、田中賢介選手の乳がん検診プレゼントキャンペーンや観戦チケットプレゼント企画など、様々な活動でご支援をいただいております。
トーク前半は、エスコンフィールドの楽しみ方やご自身の現役時代のお話、チームメイトとの裏話など、野球に関する話題を中心にお話いただきました。谷口さんからは「野球場のクオリティとは思えないグルメをはじめ、野球を見ながらのサウナやお風呂など、エスコンフィールドでの非日常的な体験は人生の財産にもなります。僕もOBではありますがいちファンとして皆さんと一緒に応援していきますので是非一度足を運んでいただけたら嬉しいです」とお話いただきました。
トーク後半は谷口さんとクイズ形式で乳がんの基礎知識についてお話しました。谷口さんからは「知人にも若くして乳がんで亡くなられた方はいますし9人に1人と聞いて本当に他人事ではないと思いました。ピンクリボンというテーマを家族とお話することで新たなコミュニケーションも生まれるので、皆さんも今日のお話を是非家族に伝えてほしいです」とお話いただきました。
最近のピンクリボン in SAPPOROは若い世代への啓発活動に力を入れており、地元の大学生にもイベントにご参加いただております。今年は藤女子大学マンドリンクラブ「フジ・フロイライン」の皆様に演奏を披露していただきました。
フジ・フロイラインは1966年から活動している歴史あるクラブで、マンドリン、マンドラ、マンドセロ、ギター、コントラバスでオーケストラを編成しています。
この日はゆったりとした雰囲気の「街角カフェ」「エーデルワイス」をはじめ、お子様も楽しめるアニメの曲なども交えながら親しみやすく楽しい演奏を披露してくださいました。
後半のステージは、夫婦で活動する石川優美&ポノラニによるハワイアンステージをお送りしました。
石川優美さんとポノラニはハワイ生まれのギター奏法「スラック・キー・ギター」を軸にハワイアンから日本のポップス、オリジナルも演奏するユニットです。NHKの「みんなのうた」や「おかあさんといっしょ」に楽曲が起用されたり、藤井フミヤさんにも楽曲を提供したこともあります。今回は演奏のみならず、オリジナルの楽曲に合わせて踊るフラのレクチャーも行い、お買い物中の方も足を止めて、ハワイの風を感じる演奏を楽しんでいました。
ピンクリボンinSAPPORO代表で東札幌病院ブレストケアセンター長の大村東生が講師を務め乳がんの最新情報をテーマとしたミニトークを行いました。
今回は乳がんの全体の5〜7%と言われ増加傾向にある遺伝性乳がん卵巣がん症候群についてや乳がん治療にかかる具体的な費用についてもお話させていただきました。大村先生からは「乳がんは進行具合も症状も人によって様々ですが、早期の0期で発見されれば、100%と言って良いくらい治癒する病気。しこりを何年も放置している方も多いですが、治療は費用も時間もかかりますから、まずは早期発見のために乳がん検診を受けてほしいです」とお伝えしました。
ピンクリボン啓発ブースでは活動パネルの展示やパンフレットを配架し、乳がんの触診模型を体験していただきました。また学生ボランティアにお手伝いをいただきながら通行人1,000名以上に啓発リーフレットを配布しました。
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今年も会場ではピンクリボンマルシェを行い、北区にあるみのり彩園の自然栽培(無農薬、無肥料)で作られた季節の野菜販売をはじめ、手作り作家の、ウッディプラン(木工品)、From the Sea(流木雑貨)、KAPPA COLLECTION&はっぴーくろーばー(布小物、フエルト)が出店し、来場者にはお買いものもお楽しみいただきました。
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●ピンクリボン in SAPPORO応援団の札幌西ロータリークラブが「虹と雪のバラード」の合唱を披露しました。会場ではポリオ撲滅の啓発ブースも作ってくださいました。 | ●株式会社アートネイチャー様のブースでは医療用ウィッグANCSが展示されました。来場者はウィッグの試着をしながら熱心にカウンセラーのお話を聞いていました。 |
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